フジロックは準備も含めて楽しめる最高のエンターテインメントです。
これは絶対に必要なモノとか、これがあればよりテンションが上がるモノとか、人によってフジロックに持っていくモノはさまざまあると思います。
使用場面を想定してニヤニヤするのも私のフジロックの楽しみ方のひとつです。
ただ、初めてフジロックに行く人にとっては、何を持っていくべきか分からないことだらけだと思います。実際に私もそうでした。
「雨がやばいらしい」とか「夜はけっこう冷えるらしい」とかそんな話は聞いていて、最低限の装備は整えたつもりです。
しかし、結果的にさまざまなハプニングに見舞われました。
そんな苦い経験を乗り越え、7年くらいフジロックに行き続けて、ようやく最低限に必要なモノが見えてきました。
この記事では、主にフジロック初心者の方向けに、私が試行錯誤の末に厳選したライブ会場で必要なモノ(36点)と、キャンプで必要なモノ(24点)」をご紹介します。
さらに、これからご紹介するモノを「本当に必要なモノ」と「あると便利なモノ」で項目を分けました。
「本当に必要なモノ」は何が何でも絶対に持って行って欲しいアイテムです。「あると便利なモノ」はフジロックをより快適に過ごすのに役立つアイテムという位置づけで考えて頂ければと思います。
持っていく理由や使用を想定するシーン、具体的なおすすめの商品なども併せて紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
もくじ
ライブ会場で本当に必要なモノ(20点)
基本の持ち物(ライブ会場)
1.チケット
これが無ければ何も始まりません。絶対に忘れないようにしましょう。
2.お金(現金)
会場内ではSuicaなどの電子マネーが使えますが、店によってたまに使えないことがありますので現金があると安心です。
3.保険証
ケガや体調を崩した時に備え、保険証を持っていきましょう。
4.スマートフォン(携帯電話)
現代人に必須のアイテムです。
服装に関するモノ(ライブ会場)
5.レインウェア
フジロックで最も恐れるべきもの、それは雨です。
過去のフジロックでは雨を味方につけて素晴らしいライブを繰り広げたアーティストが多くいます。稲妻が時おり走る中で圧巻のパフォーマンスを繰り広げたナイン・インチ・ネイルズのライブなど、今でも私の脳裏に焼き付いています。
ただ、雨は基本的に見る方にとってはひたすらに厳しい自然現象です。オーディエンスはとにかく耐えるしかありません。だからこそ、とくに気合を入れて準備する必要があります。
レインスーツかポンチョのどちらを選ぶか迷うと思いますが、雨を完全にガードしたいならレインスーツ、取り回しを優先するならポンチョを選択すると良いでしょう。
レインスーツならワークマンが性能もコスパも高いのでおすすめです。
ポンチョは軽量さを重視しつつ防水性も高めたいならモンベル、ある程度おしゃれもしたいならカリマー、Kiu、ノースフェイスあたりをよく使っている人を見かけます。これらのメーカーから気に入ったモノを選ぶと良いでしょう。
6.帽子
雨だけでなく、フジロックではかんかん照りの日差しにも対策しなければなりません。雨が止んだと思ったら熱い太陽光容赦なく差し込んでくるなんてことはフジロックでは茶飯事です。
形状はハット型で風に飛ばされないひも付きのものが望ましく、UVカットもあればなお良いです。
雨天時はレインウェアのフードで対応すれば良いと思いがちですが、それだと耳の周りが塞がれてしまいます。音を聴くことにこだわりがあるのであれば、防水の帽子があると雨の中でもライブに集中することができます。
7.サングラス
せっかく生のアーティストを見に来たのに日差しでよく見えなかったら悲しすぎます。とくにグリーンステージの日差しの照り返しはかなりきついので注意です。
日焼け対策としても必須のアイテムです。目から入る紫外線によっても日焼けは誘発されるので、日焼けが気になる方は必ず持っていきましょう。
普段からメガネをかけているなら、サングラス部分をマグネットで着脱できる2WAYタイプのサングラス(メガネ)がおすすめです。JINSでもZoffでも売ってるので、好きな方を手に入れてみてください。
8.防寒着
フジロックの会場は山の中だけあって昼夜で10℃くらいの寒暖差があり、最低気温は20℃を下回る時もあります。短パンにTシャツのスタイルでは肌寒く感じ、雨が降っていれば体感温度はさらに低くなります。必ず防寒着を持って行きましょう。
おすすめはユニクロのウルトラライトダウンです。コンパクトに収納できるので携帯に便利です。
9.トレッキングシューズ
会場の移動は登山をイメージをして下さい。そのような中で移動が多い場合には2〜3万歩も歩くことになりますので、足元のケアはとても重要です。
トレッキングシューズは悪路の走破性に優れ、足の疲れも軽減してくれます。防水性の高いものにすれば雨対策もバッチリ。
おすすめはKEENのシューズです。フジロックのオフィシャルスポンサーでもあり、フジロックの会場内で無料レンタルなども行っています。公式サイトでたまにセールをしているので、チェックしてみてください。
10.クッション性と吸汗性の高い靴下
登山用の靴下がベストです。コスパ重視でワークマンの靴下もありです。
11.バックパック
フジロックが行われるのは山の中。山では多くの荷物が必要で、とても普通のカバンでは荷物は収まりきりません。荷物の持ち運びにはバックパックを使いましょう。
バックパックのもうひとつのメリットは両手が空くことです。とくに食事や飲み物を持ちながら移動している時にバックパックで良かったと実感します。
容量は30リットル以下で充分です。機能を求めるも良し、おしゃれ度を求めるも良し、自分に合ったバックパックでフジロックに向かいましょう。
因みに私は写真の通りノースフェイスを愛用しており、フジロックに欠かせない愛用品のひとつです。
12.ザックカバー
レインスーツで参戦の場合は必須です。雨からリュックと荷物を守りましょう。雨から自分自身をガードできたとしても、荷物が水浸しでは元も子もありません。
絶対に持っていくべきモノ(ライブ会場)
13.折りたたみイス
折りたたみイスは絶対に持っていくべきです。折りたたみイスなしでフジロックに行くなんて私の中では考えられません。
会場内に座ることできる場所はほぼ無いので、イスが無ければ立ちっぱなしで1日を過ごすことになります。ただでさえ不慣れな山道を長時間歩くことになるのに、座れる場所が無いのはかなりきついです。よっぽど体力のあるタフな人でもイスがなければ最後には音を上げるでしょう。
アマゾンで3,000円以下で買える安いもので充分ですのでぜひ持っていきましょう。
お金に余裕があればヘリノックスのチェアゼロがめちゃくちゃおすすめです。500mlペットボトルとほぼ一緒の大きさ・重さで、持ち歩きがとても快適です。座り心地も文句なし。通常価格は1万円以上で高額なアイテムになりますが、それだけの価値はあります。
軽くてコンパクトなのは正義。
14.速乾タオル
物販でアーティストグッズを買うのも良いですが、すぐに乾くコンパクトなタオルがあると何かと便利です。
おすすめはモンベルの速乾タオルです。くるくると巻けば手のひらに収まるほどコンパクトなサイズになり、ポケットに入れておくことができます。
汗を拭くのに使うのも良いですが、水に濡らして首に巻けば暑さを和らげるといった使い方も可能。それでいてすぐに乾くので、替えのタオルを何枚も用意する必要がありません。
15.ライト
夜のフジロックは想像以上に暗闇です。とくにステージの移動時は足元が真っ暗になるので、ライトを持っていると安心です。
ヘッドランプなら両手が空けられますし、頭に取り付けるだけでなくリュックにつけたり首から下げて使うなんてこともできます。
16.モバイルバッテリー
ライブの待ち時間などでスマホをいじる時間は多く、予想以上に早くスマホの充電はなくなります。容量や重さなどを考慮して、自分に最適なモバイルバッテリーを持っていきましょう。私の場合はとにかく身軽にしたいので、コンパクトなモノを携帯しています。
体調の維持に関するモノ(ライブ会場)
17.常備薬(頭痛薬など)
各自必要なモノを持っていきましょう。常用する薬が無い方でも頭痛薬を持っていけば安心感はグッと上がります。もともと標高が高い場所なのに加えて気圧の変化も激しく、私の場合は毎回頭痛が起きるので絶対に持っていきます。
18.日焼け止め
日焼けしたくない人は必ず持っていきましょう。過去に日焼け止めなしでフジロックを楽しんでいた友人は、帰る頃には肌が真っ赤になって泣きそうな顔をしていました。それくらい日差しは強いのでご注意を。
19.カロリーメイト(携帯食料)
小腹が空いた時にリュックにひとつ忍ばせておくと安心です。荷物としてかさばらないし、手軽で栄養価も高く、しかも美味しい。
「どうしても見たいライブがあるけどお腹が空いた…。でも食べ物を買いに行く時間もない…。」そんな時にいつも重宝します。
因みに会場の外の売店でも売ってますが割高です。事前にいくつか買っていくことをおすすめします。
20.塩飴
熱中症対策として水分と一緒に摂取しましょう。
ライブ会場であると便利なモノ(16点)
1.ウェットティッシュ(除菌シート)
食事の前後にいちいち水場に手を洗いに行く移動時間を短縮できます。ビールやコーラで手がべたべたになるなど、不意に手が汚れてしまった時にも役立ちました。
2.汗拭きシート
とくに暑い日に持ってきて良かったと思えるアイテムです。
3.虫よけスプレー・リング
虫刺されのかゆみでライブに集中できないなんてことにはしたくないですからね。
4.ムヒ(虫刺されの薬)
対策むなしく虫に刺されてしまった時のためにご準備を。
5,絆創膏
木にひっかかったりして、気がついたら切り傷ができていたなんてことも。ライブへの集中の妨げとなりそうなものは極力取り除きたいので、万が一の場合に絆創膏があると安心できます。
6.ビニール袋(ゴミ袋)
雨から荷物を守ったり、ゴミ袋として利用したり万能に使えます。
7.タンブラー(水筒)
会場でペットボトル飲料が買えますが、保温機能付きのタンブラーがあればより長い間、美味しく飲み物が飲めます。マイボトルを持参の人限定で、お茶の無料提供が受けられたりもします。
8.腕時計
タイムテーブの迅速なチェックに。スマホで時間を確認するのもいいですが、動作がちょっとめんどくさいですよね。私の場合はApple Watchを使っていて、アップルペイでの支払いも便利です。
9.レギンス
男女問わず見かけるようになったレギンス・フジロッカー。日焼けだけでなく、ケガの防止にも効果があります。
最近はおしゃれなものもありますが、吸汗性の高いスポーツタイプのものに黒の単色が多く、どんな服装にも合わせやすいと思います。必要に応じて好みなモノを履きましょう。
10.電子マネー(Suicaなどの交通系ICカード)
フジロックでは飲み物や食べ物、グッズなどの購入に電子マネーが使えます。いちいち財布からお金を取り出さなくていいのはとても快適で、雨が降っている時なんかはとくに助かります。
グッズも電子マネーで買えるので電子マネー専用レーンに並んだのですが、普通に並ぶよりも時間がかかりました。今後状況は変わってくるとは思いますので、ご参考程度に。
また、店によってたまに機器の調子が悪くて電子マネーが使えない場合もあるので、一定の現金は必ず所持しましょう。
11.コンパクトデジタルカメラ
スマホよりも取り回しが良く、撮影もしやすくて便利です。写真にこだわりがあったり、たくさん撮影を行いたいのであれば、スマホとは別にコンデジを持っていくと良いと思います。シャッター音も消すことができますし、スマホの電池持ちも良くなります。
12.小さめの財布
アウトドア用の財布に軽量&コンパクトなものが多いのでおすすめです。私はモンベルで購入した財布をずっと使っています。
13.スマホ用防水ケース
最近は防水機能がついたスマホも増えていますが、どしゃぶりの雨に耐えられる性能がないならケースを用意したようが良いです。晴れたら土埃も舞うので防塵対策としても使用できます。転ばぬ先の杖として。
14.サンダル
足元の装備はトレッキングシューズが一番のおすすめですが、川に入りたいとか当日の天候がよっぽど良いとかならサンダルもありです。
ただし、つま先が保護されていて、かかとがあるものにしましょう。普通のサンダルで山道を歩くのはケガにつながります。
おすすめはKEENのサンダルです。私は普段使いにも愛用しています。
15.長靴
よっぽど雨がひどい時はステージによって地面が田んぼのような状態になります。絶対に靴を水浸しにしたくないなら長靴が最強のアイテムです。
ただし、長時間これで歩くのには不向きです。靴底が意外と薄く、クッション性が低いのでそのうち足が痛くなってきます。
折りたたみ可能なことが売りですが、荷物としてもかさばることです。私の場合、定番の野鳥の会の長靴をよっぽど天候が悪い時だけ使うようにしています。インソールもあったほうが無難です。
16.ライブ用耳栓
ライブの大音量は知らず知らずのうちに耳へのダメージを蓄積します。人生で長く音楽を楽しむためにも、耳栓を持っていくことをぜひおすすめします。
キャンプで本当に必要なモノ(16点)
基本の持ち物(キャンプ)
1.キャンプサイト券
これが無ければキャンプサイトには入れません。チケットと一緒に購入しましょう。万が一買い忘れた場合も会場で買うことはできます。
2.テント
ペグで固定ができて雨風に耐えられるテントを選びましょう。また、雨はもちろん、風に対しても注意が必要です。
2018年のフジロックでは台風による暴風雨の影響でテントの倒壊が相次ぎました。強風によりたくさんのなぎ倒されたテントが今でも脳裏をよぎります…。
どんな自然現象にも対応しなければならないのがフジロックであり、拠点となるテントが崩壊してしまったらと思うと…、想像するだけで恐ろしい(-.-;)
間違ってもワンタッチのテントでは行かないように。大きさは、テントに記載の使用人数に対し、実際に使う人数+1名くらいの余裕が欲しいところです。
私の場合はソロキャンプ用としても人気のコールマンの「ツーリングドームST」を使っています。フジロックでは必ずと行っていいほど見かけるテントで、多くのフジロッカーに愛用されています。
持ち運びには少し重たいですが、前室が付いていて堅牢性にも優れ、機能面では文句なし。これだけの機能がありながら価格も抑えられています。
通気性が良いのもポイントです。朝になって日差しが強くなってくるとテントの中は蒸し風呂状態になりますので…
2〜3人用となっていますが、実際は大人1人+子供1人が限界の大きさだと思います。ソロでの参加に限り、検討してみてはいかがでしょうか。
3.ペグ
通常はテントの付属品としてペグが付いていると思いますので忘れずに持っていきましょう。余裕があればペグを別途購入するのもありかなと思います。
キャンプ初心者にとって、テントの設営で一番難しいのはペグ打ちです。私は根っからの不器用なので、初めてのテント設営では付属のペグが何本も折れ曲がってしまってめちゃくちゃ焦りました。
そんな経験から、今の私は最強のペグと名高いスノーピークの「ソリッドステーク」を使っています。
重いし値段も高いし、オーバースペック感は否めませんが、これを購入したことでペグダウンに四苦八苦する無駄な時間が無くなりました。
このペグは岩をも砕くペグと呼ばれていて、どんな打ち方をしても後から外れるようなことはまずありません。
2018年の台風に大きな影響を受けたフジロックでは、テントが風に飛ばされないよう、夜中にペグを打ち直している人が続出しました。
備えあれば憂いなし。フジロックではそれくらいのことが起こると知っておき、転ばぬ先の杖の杖として持っていくのもありだと思います。
4.ペグハンマー
ペグを打ち込むには必ずハンマーが必要です。ホームセンターの安価な物で良いので、必ず鉄製のものを持っていきましょう。
私のようにゴムハンマーを持って行ってはいけません。隣の人が親切にハンマーを貸してくれる事案が発生します。その節は本当にありがとうございましたm(__)m
絶対に必要なモノ(キャンプ)
1.グラウンドシート
グラウンドシートをテントの下に敷けば、テントが汚れず撤収が楽になります。帰ってきてからのテントのケアの手間も減り、良いことづくめです。
キャンプグッズとして専用のシートもありますが、お金をかけたくなければ一般的なビニールシートでも充分役目を果たしてくれます。
2.シェラフ(寝袋)
夏用の薄手のもので充分です。肌寒く感じたら防寒着を併用しましょう。
3.ランタン
小型の安価なもので充分なのでご準備を。テントの中で吊り下げられるものだとなお良いです。
光量は一人用テントなら300ルーメンもあれば充分ですが、もう少し大きいテントになると物足りなくなりそうです。
4.お風呂セット
フジロックの会場周辺には入浴施設がいくつかありますが、基本的にタオルのようなアメニティは用意されていません。
シャンプーやボディソープは用意されているところもありますが、念のために持って行ったほうが安全です。
5.歯磨きセット
お風呂セットと同じく、入浴施設にはほぼ用意されていないので持っていくようにしましょう。
6.パジャマ(寝巻き)
楽な格好で寝ましょう。全ては少しでも疲れをとって、明日のライブに備えるため。
7.耳栓
フジロックは明け方までノンストップで行われます。キャンプサイトまでライブの音が聴こえてくるのに加え、夜中でも人の話し声が結構響きます。
私自身はあまり神経質の方ではありませんが、そんな私でも気になるくらい、キャンプサイトはうるさく感じます。ぐっすり寝たいなら絶対に耳栓を持って行ったほうがいいです。
8.アイマスク
朝方、日差しが指してくるとテントの中も明るくなり、早い時間に起こされてしまいます。より長時間の睡眠をとりたいなら、アイマスクを着用しましょう。
9.雑巾
テントの撤収の際、汚れを落としたりするのに役立ちます。
おすすめはダイソーのマイクロファイバー雑巾です。吸水性・速乾性・コスパが3拍子そろった良い製品ですよ。
10.大容量のモバイルバッテリー
参加日数に併せ、自分のスマホやカメラの充電ができる容量のモバイルバッテリーを用意しましょう。
11.南京錠
盗難防止のために用意しましょう。同時にお隣さんのテントとあいさつくらいは交わしておくと安心です。
12.大容量のバッグ(リュック)
荷物をひとつにまとめるバッグ(リュック)が会場用と別に必要です。とにかくたくさんの荷物が入る大容量の物が良いです。
キャンプであると便利なモノ(8点)
1.まくら
快適な睡眠のために。私はコールマンの空気式でコンパクトに収納できるまくらをいつも持っていきます。
2.テントマット
こちらも快適な睡眠環境を整えるためのアイテム。体力の維持・回復のためにも、出来ればあったほう良いアイテムです。
3.小さいハンガー
タオルを乾かしたりするのにあると便利です。100円ショップで売っているようなもので充分です。
4.衣類用圧縮袋
衣類は意外とかさばりますが、これがあれば荷物の整理が格段に楽になります。
5.折りたたみ傘
ライブ会場では傘は使えませんが、会場外やキャンプサイトでは使用が可能です。雨が降っている時、キャンプサイトでのちょっとした移動の時に役立ちます。
6.軍手
テントの設営時、手を汚したくない時などにあると便利です。
7.テント用の目印
フジロックではテントが密集するのに加え、同じようなテントが続出します。わかりやすい目印があれば、自分のテントがひと目で分かります。
8.キャリーカート
とくに大人数で参加するのであれば荷物がそれだけ多くなります。場合によっては急な坂道を越えて移動しなければならない場合もあり、キャリーカートがあれば多くの荷物を楽に運ぶことができます。
(番外編)いらなかったモノ
ジップロック
レインウェアやザックカバーなどでしっかりと荷物を雨から守ることができれば必要ありません。スマホを守りたい場合は専用の防水ケースを持っていくほうが良いです。
栄養ドリンク
率直に言って気休めです。無理せず適度な休憩をとり、しっかり食事と睡眠を取ることが一番です。
全てはフジロックを全力で楽しむために
フジロックは自然の中で行われるため、初めて参加する方にとってはハードルの高さを感じるかもしれません。確かに都会で生活するほどの快適さは無いし、時間と労力、お金も必要です。
ただ、それらを乗り越えてしっかりと準備さえすれば、日常では絶対に得ることができない興奮と感動を得ることができます。
どうせフジロックに行くなら全力で楽しみたいですよね?しっかりと装備を整えて、フジロックをエンジョイしましょう。