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フジロック2019 各日程のヘッドライナーを解説!

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ついにフジロック2019の第一弾アーティストが発表されましたね

ヘッドライナーはダンス、ロック、ポップとバラエティ豊かなラインナップとなり、昨年のヒップホップのプッシュから様変わりしました

今回はそれぞれのヘッドライナーについて、解説します。

The Chemical Brothers(ケミカル・ブラザーズ)

予想が見事に的中のケミカルブラザーズ。手堅いところなので、当たってもぜんぜん自慢できないですが(^_^;)

ニューアルバムも出ますし、最高のタイミングでの出演が決まりましたね

フジロックへの出演は8年ぶりです。前回出演した2011年は東日本大震災が起こった年でしたが、キャンセルすることなく最高のパフォーマンスを披露してくれました。ライブが終わった直後にスクリーンに映し出された日本の国旗が今でも目に焼き付いています

ケミカル・ブラザーズはケンドリック・ラマーなどがきっかけで、昨年初めてフジロックに参加した人にこそ見て欲しいアーティストです

何より分かりやすいし、グリーンステージがダンスフロアに変わる姿は圧巻です。ダンス・ミュージックをあまり聴いたことが無い方でも、自然と身体が揺り動かされることになるでしょう

The Cure(ザ・キュアー)

キュアーの出演はなんとなく想像はしていたものの、あえて予想には組み込んでいませんでした。ファンの方には申し訳ないのですが、実はあまり好みではなくて(^_^;)

伝説のライブなんて言われている2013年のフジロックの3時間に及ぶライブを目にしているのですが、これが正直言って微妙だったのです…。後半は予定の時間をオーバーして日付が変わっても「まだやってるよ…」みたいな感じで…。最後はお客さんの数もかなりまばらな状態でした。キュアーを前方で見ていた友人も心が折れて離脱してくる始末。長くやりすぎるのも考えものだなと思いました

そんなキュアーは日本ではあまり知られていないものの、海外では抜群の知名度を誇ります。あくまで私にとっては好みではないだけで、世界では高い評価を得ているアーティストです

スピッツやラルクといった日本のバンドにも影響を与えたと言われており、興味のある方は一度聴いてみてはいかがでしょうか

Sia(シーア)

シーアはオーストラリア出身のシンガー・ソングライター。基本的に顔出しはしないアーティストで、ライブでも本人はステージ裏で歌うというような形式をとっているようです。初来日でもちろんフジロックにも初出演

ところでシーアってみなさん知ってましたか?恥ずかしながら、私は今回のフジロックの発表ではじめて彼女を知りました

そんなわけでこれを機会に実際に彼女の楽曲を聴いてみたわけですが…、いいですね

ジャンルはポップミュージックですが、ミュージックビデオなんかを見ると訴えかけてくるものがあります

シーアについては以下のリンクがとても参考になりましたのでおすすめです

プライベートではバセドウ病や鬱病、鎮痛剤依存症、アルコール依存症を患うなど、なかなかハードな人生を送っていたそうです

基本的に顔出ししないアーティストで、フジロックでのパフォーマンスがどのように行われるかも注目したいところ

過去のフジロックに出演したヘッドライナー級の女性アーティストとしてはビョークが挙げられ、そろそろ女性アーティストのヘッドライナーが来るのではないかなと密かに思っていました

予想としては安易にビヨンセを挙げていたのですが、今回のシーアは絶妙な選択だったかなと思います。今回のシーアをきっかけにポップ・ミュージック出身のアーティストも呼びやすくなるのではないでしょうか

まとめ

フジロックの良いところはジャンルを限定しない多様性にあり、今回は原点に帰ってフジロックの良さを全面に出したラインナップになったのではないかなと思います。今後もさまざまなジャンルのアーティストの招致に力を入れて欲しいですね

ヘッドライナー以下のアーティストも粒ぞろいの面々ですので、今後、気になるアーティストも紹介したいと思います