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【購入後1年レビュー】BOSEの完全ワイヤレスイヤホンは普段使いにぴったりなので超おすすめ

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BOSEの完全ワイヤレスイヤホン(SoundSport Free wireless headphones)を購入してからもう1年以上が経ちますが、現在進行系で私の生活に欠かせないイヤホンです。

発売から2年が経とうかという時期ですが、その完成度の高さは全く色あせません。さすがはBOSE。

自信を持って”買い”と断言できるアイテムですが、もちろん用途や好みによって合わない人もいると思います。

この記事では1年間BOSEの完全ワイヤレスイヤホンを使ってみて分かった”良かった点”と”残念な点”を包み隠さずレビューしていますので、購入を迷っている人の参考となればと思います。

●良い点
・音質◎
・普段使いにぴったりのイヤホン
・堅牢性にも優れる

●残念な点
・デカイ
・長時間のリスニングに向かない
・音途切れと遅延が多少ある

BOSE完全ワイヤレスイヤホンの良いところ

この大きさでBOSEの音を再現できる凄さ

自信を持っておすすめ出来るいちばんのメリットが音質です。

購入にあたってたくさんのワイヤレスイヤホンを試聴しましたが、私が満足できる音質はBOSEだけでした。

ワイヤレスイヤホンになってもBOSE独特の低音の再現は健在。初めて聞いた時はこんなに小さなイヤホンでBOSEの音が出せることに驚きを隠せませんでした。

BOSEの音の特徴はどんな音でもBOSEの音にしてしまうところ。

つまり、どんなジャンルでもBOSEの音にすることで対応できるので、非常に汎用性が高いと言えます。

スポーツシーンでの機能性が抜群に良い!

商品名に「スポーツ」と名前がついてるだけあって、運動する時の機能性は抜群です。

週1回30分程度のランニングが私の習慣で、その時のお供がこのイヤホンとアップルウォッチとなっています。

もう1年以上ともに走っていますが、走る時の振動で外れたことは一度もありません。

解放型のイヤホンで周辺の音もしっかり聞こえるので安全面も問題無し。防滴性も備え、汗や小雨で多少濡れても大丈夫。

スポーツをする時に使うなら、このイヤホンが絶対的存在です。

通勤・通学に使うのにも適している!

「Bose SoundSport Free」は開放型イヤホンです。

解放型のイヤホンは周辺の音を聴きとれるメリットがある反面、音漏れがしやすいというデメリットもあります。

通勤・通学の歩行時は安全面から開放型のイヤホンを使いたいところですが、大体の人は電車に乗るでしょうから音漏れは気になりますよね?

「Bose SoundSport Free」の良いところは、開放型イヤホンにも関わらず、そこまで音漏れしないところです。

わりと大きめの音で聴いても問題ありません。

さらにバッテリー持ちも優秀で、1日に2時間程度の使用頻度なら、ぎりぎり1週間は乗り切れると思います。

ケースのライトの点灯でどれくらいバッテリーがあるのかもすぐ分かるので、気付いた時に充電すればオーケーです。

多少手荒に扱っても大丈夫

もう1年以上このイヤホンを使っていて、何回か落としてしまったこともありますが、故障は一度もありません。とにかく頑丈です。

誤って洗濯機に入れて洗ってしまったこともありましたが、乾燥させて電源を入れたら復活しました!(この時は本当に驚きました)

念のため補足すると、防滴性能までで本来は洗濯機で洗うなんてもってのほかですが、ある程度の水濡れには耐えられるようです。

気兼ねなく取り扱えるのは思った以上に快適で、日常的に使うイヤホンとしては非常に優れています。

価格的に今が買い時!

ワイヤレスイヤホンの中では比較的高価な部類で、発売当初は2万円台後半の価格帯でした。

それが価格改定もあり、2019年6月下旬の時点で2万円台前半まで下がってきています。

発売されたのはおよそ2年になろうかという時期ですが性能面は全く問題なく、その完成度の高さには脱帽です。

この性能が2万円台前半で手に入るなら間違いなく買いだと思います。

BOSE完全ワイヤレスイヤホンの残念なところ

サイズが大きい

一番の弱点と言ってもいいのが大きさです。これをつけていると結構人の目を引きます。

服を脱ぐ時なんかは必ずひっかかるので注意が必要です。

注意しなければならないのは電車の中。やりがちなのが、つり革に捕まっている時に手を下ろす際にひっかかって落としてしまうなんてことが何回かありました。

雨の日も要注意です。傘をさしている時に耳に傘が当たってイヤホンを落としてしまうなんてことも。

ホント、もうちょい小さければ言うこと無しなのですが…

長時間のリスニングには向かない

スポーツシーンでの利用を主な想定として外れないことを重視したためか、イヤーピースはけっこう硬めです。

人にもよると思いますが、私の場合は2時間くらい装着し続けていると少し耳が痛くなってきます。

この辺は人それぞれで合う合わないがあると思います。家電量販店などで一度は試しに装着してみた方が良いでしょう。

ちなみに、耳の大きさが合わない場合は、付属品にサイズ違いのイヤーピースが付いているので調整も可能です。

がっつり音楽に浸るというより、スポーツやお出かけの時に良い音で聴きたいという人に合うイヤホンかと思います。

音途切れと遅延について

完全ワイヤレスイヤホンの宿命とも言っても良い音途切れ問題。

そのへんの安いイヤホンより頻度は断然少ないものの、通勤電車の中など多くの人がデジタル機器を使っているような場所では、たまに音が途切れます。

ただ、途切れるといっても左のイヤホンだけといった感じで、全体が止まるような経験はほとんどありません。完全ワイヤレスイヤホンの中ではかなり優秀な方だと思います。

また、遅延もそこそこありますので、音ゲーや動画を見るための用途にはあまり適さないでしょう。

逆に音途切れが絶対にイヤ!遅延もイヤ!と言う人は、iPhone+Air Podsといった構成を考えたほうが幸せになれます。

そのかわり、Air Podsの音じゃ物足りない!音質にこだわりたい!という人にはBOSEの方が断然おすすめです。

まとめ:相棒のようなイヤホン

購入してもう1年以上が経ち、水没などのアクシデントもありましたが、現役で素晴らしい音楽を伝えてくれています。

出かけるときは必ずこのイヤホンを持ち歩いており、私にとってこのイヤホンは相棒のような存在です。

普段使いのイヤホンをお探しなら間違いなくおすすめで、こんなに小さいさなイヤホンでBOSEの音が聴ける感動をぜひとも一度は体験してみて欲しいと思います。