どーも、ざびえるです。
先月よく聴いたアルバム(17年/5月編)でも軽くふれましたが、メタルコアの雄、All That Remains(オールザットリメインズ)のニューアルバムをレビューしてまいりたいと思います。
まずはAll That Remains(オールザットリメインズ)ってどんなバンドなの?ということで、簡単にご紹介したいと思います。
All That Remains(オールザットリメインズ)について
彼らはのキャリアは長く、1998年結成と実は20年近くも活動し続けています。
メタルコアの創成期からこのジャンルを引っ張て来たシーンの先駆者で、恐らく彼らが認知されるようになったのは、この曲がきっかけではないかと思います。
※グロいのが苦手の方は閲覧注意(映画「SAW3」のシーンが一部入ります)
「This Calling」という曲で「SAW3」のエンディングテーマにもなりました。
初めてこの曲は聴いた時はイントロのシャウトに鳥肌が立ちました。
さらに驚いたのはその後の展開で、ブルータルな曲の立ち上がりに対し、サビはメロディアスでキャッチーに展開し、メタルコアというジャンルを聴き始めた当時の私にとっては、衝撃的な出会いでした。
この曲が収録されているアルバム「Fall of Ideals」もおすすめです。
All That Remains(オールザットリメインズ)/Fall of Ideals(フォールオブイディアルス)
ニューアルバム Madness(マッドネス)について
All That Remains(オールザットリメインズ)/Madness(マッドネス)
本題に戻りまして、新作のレビューですが、まず全体的にメロディアスさが数段増してよりキャッチーになり、さらに聴きやすくなった印象です。
これであれば、メタルに慣れていない方にもにもおすすめできるかと思います。
そういう意味でも、良い意味で大衆受けする作品に仕上がったのではないかと思います。
ピックアップ
実はこの作品は私の中で、2017年上半期のベストアルバムで、捨て曲なしと言っても過言ではない作品なのですが、その中であえておススメは①②⑨⑫です。
オープニング①は勢いのあるスラッシーなナンバーで開幕曲にふさわしい仕上がりになっています。
②はミュージックビデオにもなっている曲で、ライブでの合唱が映えそうです。
⑨はクリーンパート中心爽やかなナンバー。
そして私の今回の一番のお気に入り⑫です。
とくにサビが印象的で、非常にライブ映えしそうな曲で今から会場で合唱するのが楽しみでなりません。
来日しないですかね?出来ればフェスじゃなく、Killswitch Engage(キルスウィッチ・エンゲイジ ) なんかと組んでフルセットのライブをやって欲しいですね。
そんな妄想を抱きながら、今後もAll That Remains(オールザットリメインズ)の活動に注目していきたいと思います。
ではでは└|∵|┐