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スノーピーク ヤエンシリーズが欲しい!製品情報をまとめて検討

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バックパックキャンプに憧れているザビ(@zabi_log z.a.bi)です。

気温も少しづつ上がり、春の訪れを感じはじめ、前々からやってみたいと思っていたバックパックキャンプの準備をしています。

クッカー関係の見直しで、軽量・コンパクトさと調理のしやすさにこだわったギアはないか探していたところ、スノーピークのヤエンシリーズに惹かれてしまいました。

この記事は、スノーピークのヤエンシリーズが欲しくなってしまった筆者が、情報をまとめて実際に購入するか検討しています。

私と同じように購入を迷われている方がいたらぜひ参考にしてみてください。

スノーピーク ヤエンシリーズについて

出典:スノーピーク

ヤエンシリーズはスノーピークが展開する一泊二日のグループ登山に適した調理器具のシリーズで、浅型タイプのクッカーにバーナーやガスカートリッジを全てスタッキングできるように設計されています。

スタッキングが可能なのは他のメーカー製品と同じですが、ヤエンシリーズの特徴はスタッキング性能を落とさずに調理のしやすさを実現しているところです。

ヤエンシリーズでは、バーナー、クッカー、調理器具が展開されており、それぞれ詳細を見ていきましょう。

ヤエンストーブ レギ

出典:スノーピーク

仕様/スペック

サイズ 190×310×147(h)mm、ゴトク径φ180mm(250缶使用時)
重量 本体/220g、イグナイタ/16g
収納サイズ バーナーユニット/70×126×59(h)mm、器具栓ユニット/21×136×25(h)mm
セット内容 本体、イグナイタ、収納ケース
最大出力 2900kcal/h

バーナーには「一体型」と「分離型」の2種類があります。

「一体型」は軽量・コンパクトながら安定感に欠け、「分離型」は逆に安定感はありますが荷物がかさばるという悩みがありました。

ヤエンストーブレギは「一体型」と「分離型」のハイブリッド設計で、安定感とコンパクトさを両立しました。

さらに、ガスカートリッジと二つの脚の三点で支える一体構造に加え、ガスカートリッジの接続部分も可動ができるため、不整地でも素早く水平を生み出すことができます。

出典:スノーピーク

ヤエンストーブ ナギ

出典:スノーピーク

仕様/スペック

サイズ φ213×100(h)mm、ゴトク径:φ190mm
重量 バーナー/209g、風防ユニット/147g、ボトムシート/36g、イグナイタ/16g
収納サイズ バーナー/129×51×62mm、風防ユニット/83×100×27mm、ボトムシート/100×90×30mm
セット内容 本体(バーナー、風防ユニット、ボトムシート)、イグナイタ、収納ケース(バーナー用、風防ユニット用)
最大出力 2800kcal/h

ヤエンストーブナギは「分離型」のバーナーで、風防が一体となっているのが特徴です。

ヤエンストーブレギより重量は増しますが、炎が風の影響を受けにくく、調理時のストレスを減らすことができます。

名前の通り、炎の揺れを抑える「凪」を実現していますね。

風防にゴトクセットするだけで組み立ても簡単。ゴトクの高さも二段階で調節可能。

コンパクトながら、より調理しやすさを重視したバーナーです。

ヤエンクッカー 1000/1500

出典:スノーピーク

仕様/スペック

1000 1500
サイズ ポット/187×177×66mm(ブラケット部を除く)、フライパン/φ171×35mm(ブラケット部を除く)、フタ/φ171×15mm(ツマミを除く) ポット/223×212×75mm(ブラケット部を除く)、フライパン/φ206×46mm(ブラケット部を除く)、フタ/φ206×15mm(ツマミを除く)
重量 390g(収納ケース) 520g(収納ケース)
収納サイズ 94(h)mm 115(h)mm
セット内容 ポット、フライパン、フタ、ハンドル、収納ケース、緩衝材
容量 鍋/1.2L(満水) 鍋/1.9L(満水)
材料 ポット・フライパン・フタ/アルミニウム合金 、ブラケット・ハンドル/ステンレス、 ツマミ/シリコンゴム 、収納ケース/ナイロン 、緩衝剤/ポリエステル

ヤエンクッカーは浅型のクッカーでありながら、ヤエンシリーズのバーナーやガスカートリッジをスタッキングできるよう設計されています。

大きさは1000と1500の2サイズがあります。

素材はアルミですが、クッカーとフライパンにフッ素加工を施されており、さまざまな調理を一台でこなします。

浅型、フッ素加工、スタッキング性能の3つを兼ね備えたクッカーは他に見当たらないので、求める人にはこのクッカーはぴったりハマるでしょう。

ヤエン ペタ&ツグ

出典:スノーピーク

出典:スノーピーク

仕様/スペック

ペタ ツグ
サイズ 165×60×30(h)mm 165×70×30(h)mm
重量 20g 25g
収納サイズ 90×60×25(h)mm 90×70×25(h)mm
材料 ナイロン、ステンレス

ハンドルにワイヤー素材を用いた、コンパクトで軽量なターナー。

ナイロン素材なのでヤエンクッカーのフッ素コーティングを傷めません。

「ペタ」は炒め物がしやすい平型、「ツグ」はすくい易い丸形の先端形状になっています。

100円ショップなどで探せば代用品は見つかりそうですが、シリーズ物としてつい集めたくなりますね(^^;)

ヤエンシリーズが欲しい4つの理由

出典:スノーピーク

調理にこだわりたい

私のキャンプの一番のこだわりは食事です。

キャンプではできるだけ美味しいものが食べたいという願望があります。

なので飲み食いに関連するキャンプギアにはこだわりたいところ。

他のクッカーも持っていますが、軽量・コンパクトには欠けるので、調理にもこだわったヤエンシリーズとても魅力的に感じています。

浅型クッカーでいろいろ捗りそう

最近のクッカーの主流は深型のように感じます。お店でみかけるクッカーはほとんど深型です。

深型はスタッキングがしやすく荷物をまとめられるメリットがあります。

ただ、熱効率が悪く食材の出し入れもしにくいので、調理や食事の際には少し面倒です。

浅型クッカーにしてみて、調理や食事の効率は上がるのか、実際に試してみたいと思っていたところに、ヤエンクッカーがぴったりハマりました。

可能な限り軽量・コンパクト

何かにこだわれば何かを犠牲にしなくてはならないの世の常。

この世界はほとんどがトレードオフの関係で成り立っています。

キャンプシーンでの調理器具でも同じことが言え、一般に調理効率を重視すると軽量・コンパクトさが失われます。

ただ、ヤエンシリーズに関してはその両立を目指した挑戦的な製品であり、どこまで通用するのかぜひ見定めてみたいのです。

安心と信頼のスノーピークブランド

スノーピークブランドについては賛否両論あると思いますが、個人的に質は確かだと思います。

価格は少々お高めでも、質が良い物には相応の対価は必要です。

中には代用が可能な製品もありますが、そのへんは個人の嗜好の判断でOKです。

だから割高だと分かっていてもヤエンシリーズでターナーも一緒に買いたくてうずうずしております(^^;)

気になっているところ

出典:スノーピーク

スペックを考えれば充分軽量コンパクトだけど…

どうしても通常のクッカーやバーナーよりは重量や大きさが増してしまいます。

問題はそれがどの程度になるか。このへんは実物を見て判断が必要かなと考えています。

着火にイグナイターが必要

イグナイターとは点火装置のことで、バーナーの着火には少し手間がかかります。

付属品としてイグナイターはついてきますが、オート式と違って個別に持ち運びもしなければなりません。

ただ、着火器具はキャンプに必ず持っていくので、道具が余計に増えるという面では問題なさそうです。

価格がお高め

安心と信頼のスノーピークブランド。対価はもちろん価格です。

性能を考えれば当たり前ではあるのですが、やはり価格は気になります。

仮にヤエンシリーズでクッカー、バーナー、調理器具をそろえたらおよそ2万円程度必要になってきます。

果たしてそこまで価値が見いだせるか、悩ましいところです。

実際にどのアイテムを選ぶ?

出典:スノーピーク

では実際にどのアイテムを欲しいのか。いまのところ、ヤエンストーブレギヤエンクッカー1000を狙っています(ターナーも欲しいけど割高ですよね…)。

2人以上で使うならヤエンストーブナギヤエンクッカー1500のほうが良さそうですが、バックパックキャンプソロ中心で行くので、ひと回り小さくて十分そうです。

ソロキャンプメインでも、調理にとにかくこだわりがあったり、食事の量が多いという人なら、ナギと1500の組み合わせでもアリだと思います。

以上、ヤエンシリーズの購入検討のために情報をまとめてみましたが、同じく手に入れるか迷われている方の参考になればうれしいです。

ここまでご覧いただきありがとうございました。ザビ(@zabi_log z.a.bi)でした。