キャンプのためにクルマを購入したザビ(@zabi_log z.a.bi)です。
人生で最大の買い物をしてしまいました。
後悔はありません。
キャンプのためにクルマ買いました(運転が苦手なのに)
今回の記事では、私のような「キャンプは好きだけどクルマの運転は苦手」という悩みを抱えている方のために、私なりの実際のクルマ選びの方法をシェアします。
このような悩みを抱えている人は少ないかもしれませんが、ひとつの参考となればうれしいです。
もくじ
まずは結論:私はヴェゼルを選びました
まずは結論。2022年春時点で運転が苦手だけど、キャンプのためにクルマ欲しい。そんな私が選んだクルマは「ヴェゼル」です。
ヴェゼルは最初から見た目の好みがドンピシャで、クルマを買うと決断する前から、買うならこんなクルマが良いなと考えていました。まさか、ホントに買うとは思ってもいませんでしたが。。。
ヴェゼルはクーペライクでスタイリッシュなデザインが魅力のコンパクトSUV。
この結論に至るまでに検討に検討を重ね、クルマ選びの条件を綿密に設定したので、次章でシェアしたいと思います。
クルマ選びの条件
運転は苦手だけど、キャンプのためにクルマを乗り回したい。そんな前提条件のもと、以下の4つをクルマ選びの条件にしました。
安全性能は何よりも大事
安全運転を心がけるのは当たり前ですが、どんなに注意したとしても、回避できない事故にも遭遇する可能性もあります。
そのため、基本的な安全性能には妥協はせず、クルマ自体の剛性はもちろん、最新の安全装備を搭載することが私の中で最も重視する条件となりました。
そうしたことから、年式が新しいほど頑丈だろうし、安全装備も充実すると考え、中古車ではなく新車で購入することを決断。
加えて、メンテナンス等の手軽さも踏まえ、今回は国産車にターゲットを絞りました。
コンパクトで運転しやすい
運転が苦手な私にとって、コンパクトで運転しやすいことは非常に重要です。
いつかはランドクルーザーやラングラーを乗り回したい願望はありますが、今の私の運転技術ではちょっと無理。そもそも予算もありませんが。。。
楽しみは先にとっておき、まずは運転しやすいクルマを所有し、コンパクトなクルマで運転技術を磨こうと考えました。
見た目は機能と同等以上に大事
いろいろと細かな条件を挙げてきましたが、何だかんだ言っても見た目は大事です。
クルマに限らず、モノはどんなにスペックが高くても、愛せるデザインでなければ飽きがきてしまいます。
「技術は陳腐化するが、デザインは受け継がれる」
私はそんな風に考えています。
十分な荷室容量
キャンプのためにクルマを買うなら、荷室容量を考慮しないわけにはいきません。
何人乗車でキャンプに行くのかで必要な荷室容量は変わってきますが、大は小を兼ねる。容量が多くて困ることはありません。
十分な荷室容量が確保できるかは、キャンプなクルマ選びに重要なポイントです。
候補となったクルマたち
こうした条件のもとにクルマを探した結果、以下に紹介する4つの車種が候補となりました。
結果的に選ばなかったクルマも含まれますが、選ばなかった理由と逆にどんな人におすすめなのかを含め、解説します。
ヴェゼル(ホンダ)
出典:https://www.honda.co.jp/VEZEL/webcatalog/styling/design/
クルマの購入に際し、まず候補となったのがホンダのヴェゼルです。
見た目が一番気に入ったのはもちろんですが、内装の質感や後席がフルフラットになることも非常に大きなメリットでした。
後ほど解説するクルマたちに比べ、装備では若干劣る部分はあるものの、私にとっては必要十分と判断しました。
ヴェゼルの魅力についてはここでは書ききれないので、別の機会に詳しく解説したいと思います。
タフト(ダイハツ)
出典:https://3des.daihatsu.co.jp/taft/simulator/?mcd=taft&ccd=MEKKI
見た目のかっこよさではタフトも負けていません。
タフトはダイハツが開発した軽SUVで、キャンプシーンで映えること間違い無しのデザインです。
さらに軽自動車ということで、取り回しの良さもバツグンです。
安全装備も軽自動車ながら非常に充実しています。
ただ、私にはちょっと荷室容量が足りなかった。もうちょい車格も欲しかった。
現在の私の家族構成は妻と二人暮らしです。後席を荷室として使うことを前提にすれば、普段使いでは問題無いでしょう。
ただ、友人や両親も乗せて移動することもあるだろうと考えると、どうしても不足を感じてしまいました。
逆に「二人以上で乗ることは無い」「この見た目がどうしても好きなんだ!」という方には、タフトがおすすめです。
私自身、一人暮らしだったらタフトを選んでいたでしょうね。セカンドカーが持てるような身分になったら検討したい一台です。
ヤリスクロス(トヨタ)
出典:https://www.toyota-mobi-tokyo.co.jp/carlineup/yariscross
トヨタのヤリスクロスは充実な装備と優れたコストパフォーマンスが魅力です。
さすがトヨタと言うべきか、300万円くらいの価格帯で「アダプティブハイビーム」や「パワーシート」、さらに「アドバンスパーク」のような駐車支援システムまで付いてくるのは驚異的です。
コンパクトなサイズ感で基本的な安全装備も充実しており、運転が苦手な私にとっては非常に魅力的に映りました。
ただ、外観が好みで無かったのに加え、内装の質感もイマイチでした。
機能を考えるコスパは高いですが、削るところは削っており、まさにトヨタ車って感じです。外観と内装が納得できるなら、非常に良いクルマかと思います。
カローラクロス(トヨタ)
出典:https://toyota.jp/corollacross/gallery/?padid=from_corollacross_top_gallary_exterior#des-ext
同じくトヨタのカローラクロスは、誰もが知ってる「カローラ」をSUV風味に仕立てたのが特徴です。
ヤリスクロスと同様にコスパが優れており、ガソリン車を選べば、車両本体価格は200万円を切ります。
また、「パワーシート」や「パノラマルーフ」といった充実した装備をモリモリにつけても350万円くらいで収まります(ちなみに私が見積もりをとった時はさらに30万円くらいの値引きがありました)。
アウトドアが趣味ならラゲッジ容量も気になるところですが、その辺もしっかり抑えており、487リットルを確保しています。コンパクトSUVというジャンルの中では最大級
のスペックです。
こんなに機能やコスパに優れているのになぜ私はカローラクロスを選ばなかったのか?主な理由は「デザイン」と「大きさ」です。
「デザイン」は好みなので詳しくは触れません。ただ「大きさ」はカローラクロスの落選に大きく関わりました。
カローラクロスのスリーサイズは「4,490×1,825×1,620」で、ヴェゼルの「4330×1790×1590」に対し、一回り大きくなります。具体的には全長が160mm長く、全幅は35mm広く、全高も30mm高いです。
実際に試乗してみて、この差は思った以上に感じました。とにかくたくさん荷物を積みたいならカローラクロスをおすすめしますが、私のようにクルマの運転に苦手意識を感じているのなら試乗をしてから判断することをおすすめします。
最終的には「欲しいクルマ」を選びましょう
ここまで書いておいて元も子もないですが、最終的に迷ったなら「欲しいクルマ」を買いましょう。
正直、地方住まいでも無いなら、クルマは嗜好品かなと思っています。日常の足として利用するなら中古車で安く済ませてもよいし、都会住まいならカーシェアで十分です。
ただ、クルマに趣味性を持たせるなら話は別です。趣味に理由を求めてもしょうがありません。ただ好きなのだから。
私の場合はクルマというギアも含めて全力でキャンプを楽しみたいと思ったので、クルマを購入する決断に至りました。逆にキャンプが趣味じゃなかったクルマは買っていなかったと思います。
クルマを買うことは私にとっては浪費です。だからこそ「欲しいクルマ」を選びました。今回の記事では、その中で私が置かれた状況などを考慮した面を言語化したにすぎません。
同じような悩みを持っている人がどれほどいるかは分かりませんが、ひとつの参考として役に立つならうれしいです。
ここまでご覧いただきありがとうございました。ザビ( @zabi_log z.a.bi )でした。